0歳児の面倒を見ながら在宅勤務(主にPG作業)しています。
8月から始めてやっと一段落ついたので、良かったことダメだったことなど感想。
始めたときの記事は↓です。
良かったこと
収入がある
これが一番。というかこれが無けりゃやりません。
といっても、夫のプロジェクトの手伝いでなければ断ってる単価でしたが。。。
在宅勤務の前例者が安く受けたせいもあるらしいので、スキルの安売りは止めてほしいですね。
好きな時間に仕事ができる
疲れているときは休めるし、夜中の集中できるときに一気に片付けたり。
仕事する日もしない日も自由なので、友達と平日にランチという主婦っぽい(笑)ことができました。
仕事に集中することで、良い気分転換にもなりました。
腕が落ちない
出産にあたり仕事を辞めたとき、一番怖いのが復帰できないことでした。
現役のときはサクサクできていた事が、勘が鈍ってできなくなるのでは。。。新しい技術について行けなくなるのでは。。。と思い、
在宅勤務を始める前も、使ったことないフレームワークの勉強を娘が寝ている間にしていました。
今回の仕事も使ったことのないフレームワークやツールだったので、腕が落ちるどころかスキルアップでき良い経験になりました。
やはり実践は身につく早さが違いますね。
娘の様子が見られる
0才児の成長スピードは早いですね。
昨日できなかった事が今日はできるようになっている。
娘の”初めて”の瞬間を見逃さないので、親として嬉しいです。
ダメだったこと
(忙しすぎると)メリットがデメリットに
良かったことにも書きましたが、使ったことのないフレームワークやツールばかりだったため初期学習コストが非常にかかりました。
その上、今回の作業が思っていたよりも重くて納期に本気で間に合わないという状態に陥り、2ヶ月間くらい寝不足になりながらパソコンの前にへばりついていました。
自由な時間に仕事ができる分、時間制限がなく無理ができてしまうので、体調には注意しないといけないなと思いました。
(忙しすぎると)娘よりパソコンばかり見ている
上に書いた通りとても忙しい期間があったのですが、幸い(?)娘は一人遊びが上手で、それに甘えて仕事ばっかりしていました。
親の立場からすると、仕事をしているという建前で罪悪感が薄れますが、仕事という概念を知らない0歳児からしたら、一緒にいるのにパソコンばかりしてかまってくれない親にしか見えないですよね。
子供にかまわずパソコンにへばりついてネトゲしていたら大問題です。
娘からしたら仕事もネトゲも一緒なんです。
少しでもコミュニケーションを取ろうと、目が合ったら微笑み返したり、ちょっと声をかけたり、授乳中に沢山話しかけたりが精一杯でした。正直しんどかったです。
ただ、このことを友人に話したときに、友人の子供は保育園に送っていくと凄く泣くから、何もしなくても親と一緒にいるだけで子供は安心するんだよ。と言われ、少し救われた気持ちになったのを覚えています。
生後半年くらいが限界
一日の大半をお布団の上で過ごしている時期は仕事しやすかったですが、そのうち寝返りで移動し始め、ずりバイし始め、つかまり立ちもするようになり。。。
成長を喜んでる傍ら本気で目が離せなくなりました。
そして娘にも成長段階に合わせた適切な遊びが必要だと感じました。
好奇心がどんどん育っている時期に、一日中家の中で一人遊びさせるのはよくないと私は思います。
しかし仕事が切羽詰ってどうしようもないので、11月から実家の母に来てもらい仕事中に面倒を見てもらっていました。
やはり大人がもう1人居るだけで全然違いますね。
仕事は捗るし娘の情緒にもいいと思いました。
まとめ
仕事好きの私としては在宅勤務はメリットが多いと思いましたが、それは余裕のある場合の話で、忙しくなるとたちまち生活や育児が破綻しかけるのは本当によくないです。
タイトルにも書いたとおり、いくら仕事をしているからとはいえパソコンばかりしていたら、娘の心の成長によくないと思いました。(“仕事”が分かる年頃になれば、また違うでしょうけど)
「育児しながら在宅勤務」って響きはすごくいいですが、子供にとって良い環境とはいえないかもしれないというのが結論です。
もし同じように在宅勤務をしようと思っているのであれば、かなり余裕を持った見積もりをされることをおススメします。
とりあえず今年いっぱいで契約終了なので、やっとゆっくり娘と過ごせます。
来年4月からの子供園の選考に応募もしています。
私は自営業になるので選考基準が厳しいですが、受かれば本格的に仕事復帰です。
そうなると娘と一日中べったりすることも減ってくるので、これからはお出かけしたり2人の時間を楽しみたいと思います。
